朝は寒く、日中は比較的暖かいです。
巷では、インフルエンザウイルスは昨年の猛威を潜め「冬の極悪キャラ」の立ち位置を新型コロナウイルスに奪われております。
新型コロナウイルス予防のためマスクは飛ぶように売れ、と言うか、もう売れるマスクも店舗には全く無いほどですが、そのおかげでインフルエンザウイルスは、ますます拡散の場を失っております。
一般内科・小児科も担当する私としては、疾病が少なくなることは喜ばしいことではありますが、クリニックの経営者としては複雑な気分にもなったりします(汗)
医師というものは、患者様の位置をマイナスからニュートラル、さらにはプラスへと導く職種であります。
「トラブルシューター」と言えば格好が良いですが、基本人々のアンハッピーの上に成り立つ職業ですから、そのアンハッピーな人々が少なくなると同時に仕事が減ってしまうという不都合な面もあります。
そういう意味では、弁護士さんと同じですね。
一方、美容皮膚科医としての私の立ち位置は、ちょっと違います。
もちろん「トラブルシューター」の一面もありますが、どちらかと言えば「愛(美?)の伝道師」的な感じでしょうか?(笑)。
梅田でも心斎橋でもなく、八尾市と大阪市平野区の境目で地道に店を続ける「ちょっとええもん置いてるローカルコンビニ」的な役割でもあります。
美容皮膚科を身近なものに感じてもらい、継続的に続けていただくことによって、「アンチエイジング」を超える「ウェルエイジング」の方法を紹介する、という理念の下に美容皮膚科部門を立ち上げました。
そのコンセプトは、開設から5年が経過した現在も変わりありません。
週3日しか開けてない美容皮膚科クリニックとしては、かなりオーバースペックになりつつありますが、日本のトップレベルと同じ治療内容にするには、そこにコストをかけないわけにはいきません。
そのかわり、大手美容皮膚科クリニックのような「豪華絢爛・高級路線」は捨ててますので、クリニック内の余分な装飾やディスプレイにはそんなにコストをかけていません。
当院の美容は、「質実剛健」で「本物志向」であるべきと思っています。
さて、その「ウェルエイジング」を実現する一つの方法として、「部分痩身プロジェクト大阪2020」を企画しているのは、皆さまもご存じの通り。
「エムスカルプト」「ヴァンキッシュME」「セルトーン」「ウルトラセルQプラス・リニア」「インフィニ・ハイブリッド」を用いて、ぶよぶよと悲しく変化したお身体を、キュキュキューッと締め上げて見せましょうという、この企画。
2月の声を聞き、そろそろ皆様にご体感していただく時期となったようです。
でも、その前にモニターのSさん(推定年齢52歳)の経過が気になります。
エムスカルプト+ヴァンキッシュMEを計3回受けて頂きました。最初の施術から17日が経過しております。
「ビフォー」&「アフター」の順で写真を並べてみました。
正面写真で見ると、両サイドの脂肪が減ってきてます。
腹直筋も上2つが盛り上がってきます。
写真よりも実物のほうが、変化がはっきりとわかりるのですが、パッと見の印象が違うことに気づいていただけると思います。
そして、側面。これも「ビフォー」&17日後の「アフター」
こちらのほうが、わかりやすいですね。
脂肪が減ってきたこともありますが、腹筋が鍛えられたことによって、自然にお腹がへこむ姿勢をとれるようになっています。
お腹の脂肪をつかんだ時に、明らかにつまめる量が減っています。
この間体重は1㎏も減っていません。
脂肪は明らかに減り、代わりに筋肉量が増えていることが推測されます。
正直、短期間でここまでの変化が生まれるとは思いませんでした。
クールスカルプトなどの冷却系を受けても、まったく減らなかったこのSさんの腹部脂肪が、エムスカルプトとヴァンキッシュMEのおかげでじわりじわりと減っております。
壊れた脂肪細胞は、ここからさらに吸収されていくはずです。
この2つの機器、特にエムスカルプトの最大の特徴は、「筋肉を鍛えながら、脂肪を分解できる」ことにつきます。
これは、冷却凍結系の痩身機器では全く実現不可能なところです。
お腹がポッコリ出てくるのは、皮下脂肪の増加以外に、腹筋群の脆弱化も関係しています。
綺麗な姿勢をとれば、ある程度お腹がへこんだスタイルになります。
腹筋が弱い状態だと、到底その姿勢を維持することはできません。
エムスカルプトは、腹直筋と腹斜筋を30分で2万回収縮させて、短時間での筋力増強を実現させます。
腹筋が鍛えられると、姿勢が良くなることに加え、日常の動作がスムースに行えるようになります。
腰痛も減ります。
なぜなら、「腹筋」を鍛えることは、すべての動作のベースとなる「体幹」を鍛えることに他ならないからです。
エムスカルプトを続けることにより腹筋が鍛えられると、さらに意識は腹筋に向かいます。
腹筋を意識するようになると、今度は自分のカラダ全体を意識するようになります。
カラダのことを気遣い、食事にも気を付けるようになります。
エムスカルプトに費やしたコストも、痩身への動機付けになります。
やはり「筋肉を鍛える」ことは痩身のみならず、すべて「健康」へとつながるのです。
エムスカルプト単独よりも、ヴァンキッシュMEを同時施術するほうが、やはり脂肪細胞は減少しやすくなります。
施術後に「セルトーン」を照射して、その衝撃波で、脂肪をさらに除去しやすくすることもできます。
2月からの「部分痩身プロジェクト大阪2020」では、顔以外の部位には下記のメニューがラインアップされます。
①エムスカルプトα(腹部、臀部、二の腕、ふくらはぎ)30分照射
②ヴァンキッシュME(腹部、臀部、背中、ふともも)30分照射
③セルトーン(セルライト除去、脂肪分解促進)10分前後
最も効果的な方法は、エムスカルプトとヴァンキッシュを同日施術し、1~2週間間隔で1クール(計4回)で行うことが推奨されます。
セルトーンはご希望のある方のみのオプション的なもので良いかと思います。
もちろん、セルライトが気になる方は必須です。
料金設定ですが、エムスカルプトは、初回10万円(税別)が、20%オフの8万円(税別)に変更になります。
以後2回~4回までの料金は、続けてご来院できる方に限りますが、かなりの好条件を提示できます。(詳しくはLINEで)
ヴァンキッシュMEは、通常1回3万円(税別)です。4回コースで10万円(税別)となります。
さあ、皆様、スッキリとしたボディで夏を迎えましょう!
エムスカルプト&ヴァンキッシュMEで、自分の努力だけではを手に入らない理想の体型をゲットしましょう!
最後に、ヴァンキッシュ施術中のSさん。・・・・・寝てます。