6月半ば、日本は梅雨に入りました。
お肌の乾燥からは逃れられる季節ですが、脂性肌の方にはあまり気持ちのよい気候ではございません。
ニキビで苦労した過去も、今となっては苦い思い出。
10代のころにガッツリニキビ痕ができてしまい、今の今までどうしようもなく放置状態。
鏡をみては、
「どうにかならんもんかなぁ」
と、ため息をつくこともしばしばかと思います。
それほどではなくとも、毛穴が目立ち、肌のざらつきやハリのなさに、これまた、
「どうにかならんもんかなぁ」とため息。
炭酸ガスフラクショナルレーザーは、絶大なる効果があることがわかっていても、施術時の痛みとダウンタイムの長さが許容範囲を超えているし、
ダーマペンはダウンタイムは少ないけれど、素のダーマペンやったぐらいでは効果は少ないし、成長因子を使ってでさえも回数がかかるし、
他になにか良いものはないのか???
そんなニーズのある中、韓国のトップレーザーメーカーのジェイシス社がやってくれてます。
期待の大型新人です。(実は日本デビューして数年たちますが、、、)
その名も「POTENZA(ポテンツァ)」
先端に可動式の針(ニードル)がついたチップがあり、それが肌に刺さりながらRF(ラジオ波)が流れ、真皮層に熱刺激を加え、コラーゲンやエラスチンを増やします。
針そのものの刺激とRFの熱刺激の両方で、肌再生を促進させます。
ただし、この原理はそれほど新しいものではありません。
当院でも5年前に購入した、韓国のルートロニック社製「インフィニ・ハイブリッド」にも、この原理に基づいた「MRF」モードがあります。
ジェイシス社にも、「イントラセル」とう機種があり、まさしくニードルRFの効果を謳ったものでした。
「ポテンツァ」はこの「イントラセル」のバージョンアップ版といったもので、新たに「ドラッグデリバリーシステム」が付与されました。
成長因子などの「薬剤(ドラッグ)」を、真皮層に「運ぶ(デリバリー)」といったコンセプトで、ニードルRF単体よりも上の効果を狙った、素晴らしいシステムです。
水光注射などのメゾセラピーと比較すると、薬剤が想定される深さに均一に注入されます。
そして、「ポテンツァ」と相性のよい一番のお勧めの薬剤は、「マックーム」。
「マックーム」の主成分は、PLLA(ポリ‐L-乳酸)と呼ばれる、生体内分解吸収ポリマーです。
手術の際に使われる「吸収糸」などに使われる素材で、人体の中にはいると時間をかけて最終的に水と二酸化炭素に分解され消失します。
その分解される過程で線維芽細胞が刺激され、コラーゲンが増生されます。
ニードルRFの刺激に加えて、長期間に渡るPLLAの上乗せ効果が、今までにない肌の変化を生み出します。
加えて、ポテンツァ施術後のダウンタイムは非常に短く、1~2日程度で赤みは消えてしまいます。
土曜日に施術を行えば、月曜日は全く気付かれることなく、通常の生活に戻れます。
効果は、エコツー(炭酸ガスフラクショナルレーザー)を超えることはまれかもしませんが、マックームとの相性によっては、超える可能性はあると思います。
①ニードルの機械的な破壊による刺激 ⓶RF(ラジオ波)による熱刺激 ③マックームによる刺激
のトリプルシナジーが、従来の施術を超えた最大効果をもたらします。
ポテンツァのドラッグデリバリーシステムの詳しい話は、また次回にでも、もしくは他院様のHPでご覧いただくとして、当院でもこの6月から施術予約が始まります。
まずは、「マックーム」を使った「ドラッグデリバリーシステム」をご体感いただきたく思います。
通常価格 1回77,000円(税込)のところ、このブログをお読みくださり、ご予約いただいた方のみ、税込44,000円でお受けいただけます。
麻酔クリーム代と術後の成長因子パック(2,200円相当)もついてのお値段です。
先着20名様のみとさせていただきます。➡予定数に達しました。
お電話で受付スタッフまで、お問い合わせください。
出血大サービスで、もう絞っても一滴ぐらいしか血が出ません。
これでずっとやっていると完全ボランティア。
ここまでのディスカウントは、さすがにこれが最後ですので、お見逃しなく!!!
他院様のポテンツァ記事もご参照ください。
聖心美容クリニック様→https://www.biyougeka.com/contents/antiaging/potenza/
ポテンツァは、他にも多彩な施術ができますので、徐々にメニューに加えていきます。
「マックームを使った施術は予算的に無理!」と思われる方にも、美肌&美白を目的としたニードルRF単体の施術もご用意する予定ですので、お楽しみに!