先日7月31日(日)は、キュテラ社主催のスモールミーティングに参加してきました。
私の敬愛するクリニックFの藤本先生を講師にお招きし、キュテラ社製品である「トゥルースカルプ」を使った、顔面の引き締め効果について勉強させていただきました。
今年藤本先生は、大阪に来ることが多くなっているようですが、我々にとっては東京に行かなくとも第一線で活躍される高名な先生のお話しを聞くことができるのは、まったくもってうれしい限りです。
さて、このトゥルースカルプ、もともとはボディの痩身機器として売り出されたのですが、他社製品との比較においてやや劣性との評価もあって、今一つボディ痩身機器としてのシェアが伸びずでした。
ところが、写真のようなハンドピースを使用して、顔面の脂肪に熱を加えると、5回もすればかなりの効果が現れ、フェイスラインもすっきり。
脂肪も減少するばかりでなく、コラーゲンもがっちり増やして、サーマクールに匹敵するタイトニング効果を生み出してくれるマシンとして、最近はその評価が上がっているようです。
クリニックFでは、あまりの人気ぶりに予約が取れなくなり、急きょもう1台購入したとのことでした。
RF(高周波)を使用した痩身マシンは他にもありますが、いずれも45度前後の熱を皮下組織に存在する脂肪層にじわじわと与えて、最終的に死滅させ、吸収させるという原理には変わりありません。
あとはRFをいかにして、皮下組織に送り込むか?
各社工夫し、それが機械の特徴になっているわけです。
痩身のニーズは少なからずありますので、当院としてもマシンのラインアップに加えたいところですが、さてどれにしましょうか?