美容皮膚科医のセルフメインテナンス HIFU編
2025/09/02
セルフケア第2弾は、ウルトラセルQプラスを使った、HIFU治療です。
HIFUの元祖は、「ウルセラ」と呼ばれる超痛い機器でしたが、最近のHIFU機器は、パワーの調整が細かくでき、かつ、施術のコンセプトが変わってきたので、昔ほど痛みに恐れおののくことがなくなっています。
ただし、脂肪を落とす効果をしっかり出そうと思うのなら、ショット数が肝ですので、コストをケチって少ないショット数でやってしまうと、まず効果は出ません。
学会等では、「パワーは0.6J 程度で最も脂肪減少効果がでた」と言う某韓国のドクター考えがメインストリームになりつつありますが、実際のところはもう少し上げて0.8~0.9Jぐらいのほうが、良い気がしています。
痛みに耐えれる方には、ちょっと高めのパワーで打っております。
このあたりは、臨床経験で判断しておりますので、さまざまな意見があるかと思いますが、ほかの先生方はどうなんでしょうか?