ドクターMの「美と健康のかかりつけ医」ブログ

2020.05.06

本音で語る美容医療の教科書「美容皮膚医療~ホントのところ~」読んでみました。

アクティビティの低い今年の連休ですが、普段できない自宅でのバーベキューだとか、部屋の掃除だとか、買ったままの本を読むだとか、ちょこちょこやっている間に、「えっ、もうこんな時間!」となります。

「YOU TUBEでも見ようかな」と思って何気にパソコンの前に座ると、あっという間に2時間くらい経過してしまいます。

外に行けないからといっても、暇で暇で時間を持て余すことは決してありません。

ヒトは易きに流れますので、どこかで自分を律しないと、生産性のない「ダラダラ」生活を送ってしまいますね。

 

というわけで、脳みそがとろけないように、美容皮膚医療の教科書を読んでみました。

「美容皮膚医療~ホントのところ~」

「教科書」と言いましたが、表紙のとおり、内容はお堅いものではありません。

美容皮膚医療の第一線でご活躍されている日本国内の著名な先生方に、「現在のリアルな美容皮膚医療のノウハウ」を執筆していただき、さらに主催した宮田成彰先生とのディスカッションが掲載されています。

本のタイトル通り、「美容皮膚科医の本音」がきっちり書かれておりました。

このあたりは絶対にインターネット上では手に入れることができない真の情報なので、書籍代の14,000円は、むしろ格安と思われるほどでした。

 

この本の中で、細かなノウハウ以外で、各先生に学んだことは、

①医療の世界では本当の意味での「正解」は一つだけではなく、ゴールは同じでも、やり方は複数あること。

②「100%の効果、0%の副作用」の美容医療はないこと。

③まだわかってないこと、最先端の医療をもってしても解決できない領域があること。

 

日本のトップレベルの先生方でもそうですから、末端の我々たるや「推して知るべし」です。

ただし、当たり前ですが患者さんは「100%の効果、0%の副作用」を期待されますので、現実とのギャップが生じます。

理論上はうまくいくはずが現実はそうとは限らないので、実臨床というのは難しいですね。

近い将来は、様々な臨床データを入力するとAIが判定して、

「ハイ、このレーザー治療によってあなたの肌が期待通りに改善する確率は○○%です。」なんて出るのでしょうか?

このあたりは想像がつかないですが、満足度というのは極めて個人個人の感覚に依存したアナログ的な側面ありますので、数値化は難しいとは思います。

 

治療対象が「個別の皮膚」であって均一なものではないだけに、治療効果に差が出るのは当然なのですが、心情的には「こんなにお金払ったのに、効果がないなんて、困る!」となるわけです。

この「個別の反応の違い」は、なにも美容医療の世界だけではなく、一般的な医療の現場でも日常に見られます。

例えば、花粉症の薬ですが、何種類もあって処方する側も迷うほどです。

化学式上では「効果の強い、弱い」で分類可能で、「AよりもBのほうが効きやすい」という「傾向」はある程度分かっているのですが、実際のところは「飲んでみなけりゃ、わからない」です。

そのあたりは、最近の患者さんは理解されている方が多く、以前ほど説明には困りませんし、仮に1回目の処方が効果なくても、コスト的には数千円以下のレベルなので、あまりクレームになることもありません。

躊躇なく「効果なかったら、次、行きましょ」と他剤をトライします。

 

反面、美容医療は、施術単価が高いので、「効果ありませんでしたね、次、行きましょ」と軽く言われると、患者さんは「えーっ!なんで~!」みたいな反応になってしまいます。

そのコストの壁、効果がでるまでの時間の壁を乗り越えたところに、実はゴールがあることも多いのですが、患者さんには医師の言い訳みたいに聞こえてもしようがありません。

 

でも、真面目な医師ならば、治癒率および満足度アップのためには、常にアップデートを怠らず、間違っていたと思ったら修正する努力は惜しみません。

そのためには、やはり医師である自分自身が患者さんの肌と直接向き合わないことには、診断能力、施術能力が上がりません。

脱毛レーザーなどの一部を除いて、ほとんどの施術に関して、ナース任せとせず、私自らが施術するのはそのためです。

ナースに指示出して、あとはお任せで、ベルトコンベアーの上に患者さんが乗って、安い料金でバンバン数をこなしていくほうが商業的にはうまくいきますので、ほとんどのクリニックがその体制を敷いています。

ゆえに、当院のような小さなクリニックで大きなクリニックと同じ医療機器を揃えて、しかも週に3回しか予約外来がなく、さらにはドクターが一人一人に施術をしている状況は、経営的にいうとダメです。

 

しかし、最近では、当院のように「内科・美容皮膚科」の併設だけでなく、「小児科・美容皮膚科」、「泌尿器科・美容皮膚科」、なかには「整形外科・美容皮膚科」のクリニックも散見されるようになりました。

美容皮膚科のニーズが高まると同時に、「ちょっとうちもやってみようか」的なお考えのクリニックもあると聞きます。

それはそれで、競争が働いて、レーザー機器も安くなり、施術単価が安くなるのは、消費者の皆様にとっては願ったり、叶ったりです。

あとは「質の担保」ですが、こればかりは医師の経験と努力しかありません。

 

私が本格的に美容医療を始めて、もう6年がたちます。

一般医療でもそうなのですが、5年ぐらいで自分の専門領域の知識を一通り身に着け、経験も十分積むことができます。

さらに5年経過して10年目になると、さらに上のレベルに到達し、自分の専門領域では「エキスパート」になります。

6年経過したぐらいでは、時間的にはまだまだ「エキスパート」ではないのでしょうが、この6年で得た知識と経験は倍の12年分ぐらいはありそうな感じです。

先に紹介した「美容皮膚医療~ホントのところ~」を読んで、「そうそう、先生もそう思ってたのね」と同意するところも多くあり、「ああ、知らん間に、結構、経験値アップしたなぁ」と手前味噌ながら、そう思いました。

この6年間で、東京日帰りの研修などに費やした時間とコストは、確実に私の血となり肉となっていました。

あとは、それを患者さんに還元できるか、どうかです。

「医療は不確実なもの」という厳しい現実を受け止めながらも、その中で「治療効果を少しでも上げる」ための工夫をこれからも続けたいと思います。

 

このブログ、夜中に目が覚めて書き始めて、気づけばもう5月6日の朝5時です。

昨日、かしわ餅、食いそびれました。

ところで、「子供の日」があるのに、「大人の日」がないのはなぜなんでしょう?

でも、あったら、あったで、その日にやることに困りますね。語感の響きに若干問題アリです(笑)

2020.05.03

自宅でこもりながら、ちょっと考えてみました。

5月です。

ゴールデンウィークならぬブロンズウィーク、いや、こもりすぎてサビはじめたアイアンウィークです。

緊急事態宣言が出されてからというもの、私も、今一つ実感の湧かないバーチャルな「恐怖」におびえながら生活する「標準的な日本国民」となりました。

近くで「ゴホッ」と咳が聞こえたら「ビクッ」とするような、きわめて「正常な反応」をカラダが勝手にするようになっております。

なんせ恐れる相手は、ほとんどの人にとってはとるに足らない「カスキャラ」で、攻撃されたのも分からないくらいパワーが弱いのに、一部の人にとっては、突然ライフをゼロにまでもっていくほど強烈な攻撃を仕掛けてくる二面性を持ったやつですから油断なりません。

もう、ピカチュウの進化どころではないくらい、ガラッと豹変するのが恐ろしいところです。

こんな時は、まさしく「万が一」の防御態勢を敷くしかありませんが、正直言って、心の底では「ちょっと、過剰かなぁ」という思考も1割ぐらいあります。

ただし9対1で、恐怖優勢ですから、やはり自然と防衛本能が働きます。

 

しかし、よく考えると、我々は新型コロナウイルスの恐怖どころか、常に何かに健康と生命を脅かされています。

「生きている」そのこと自体が、「病気になり、死に至る」可能性をはらんでいるのです。

例えば、車に乗って運転することは、その行為そのものが交通事故にある確率を高めていますし、もっと言えば、その辺を歩いていても命を脅かすトラブルに出会う可能性はあるわけです。

ただ、普段は「まあ、ほとんど起こらない低い確率やん」と意識の最下層に閉じ込めているため、安心なだけです。

 

私は10年くらい循環器内科と救急医療の世界で働いていましたので、人が突然病気になり命を落とす場面に何度も遭遇してきました。

それこそ、それが日常のように。

「生・老・病・死」とよく言われますが、その通りです。

「老」をすっ飛ばして終点に至ることも、珍しいことではありません。

 

なので、私は、ふとした瞬間に「自分は、生きとんなぁ。良かったなぁ。」とシンプルに思うことがあります。

まさに「生きてるだけで、丸儲け」

 

でも、大半の時間は、「うわー、めっちゃ忙しいやん、もう休みクレ~!」だとか、「わわわ、暇すぎて怖い。このままやったらどうしよ」だとか、「おら~、きったない部屋やな~、ちゃんと整理整頓せーい!」だとか、「このチャーハン、いっつも味、薄ない?」だとか、取るに足らないことにこだわりながら、生きてます。

 

美容医療も、ある意味「取るに足らない」ことかもしれません。

生きていく上では、おそらく必須なことではないでしょう。

 

ただし、ヒトはパンのみのために生きるにあらず、です。

起きて、食って、〇〇して、寝るだけの生活では、到底満足できません。

だからこそ、音楽があり、芸術があるのです。

 

美容医療も芸術の一つだと私は思います。

「自分」というカンバスに、自分自身の理想の絵を描いていく作業です。

 

その作業は、少々のコストはかかっても楽しいものです。

女性も男性も、実年齢よりも若く、快活に見せることで、人生がパッと明るく楽しくなります。

ファッションと同じ、いや、むしろファッションよりも大切なくらいです。

 

高級化粧品で塗りたくられた汚い肌より、すっぴんで歩けるようなハリのある素肌の方が良いに決まってます。

高級ブランドで覆われたボッテリ醜い身体よりも、Tシャツとデニムの下にあるキュッと締まったカラダほうが美しいに決まってます。

 

いまは、こんな社会情勢ですから、美容医療にコストをかけるほどの心と体とお財布の余裕のある方は少数かもしれません。

しかし、疫病は必ず克服され、経済活動も芸術活動も再開され、また普段の日常が戻ることは歴史が証明しています。

 

最近では天候の話をするかのように、「この状態、いつまで続くんでしょうねぇ」が挨拶代わりになってますが、浮き沈みを繰り返しながらも、一日一日、世の中は良い方向に向かっていると希望をもって、日々過ごしましょう。

「大胆かつ慎重に、美しくポジティブに生きる」

この言葉、ときどき忘れてますが(笑)、この時期だからこそ心に刻んでいきましょう!

Beauty will never die!!

 

2020.04.01

4月8日は「シワの日」!厚生労働省認定、アラガン社のボトックス&ヒアルロン酸キャンペーン!

はい、4月です。

毎度毎度言ってますが、早いです。今年も四分の一が終了しました。

「いつになったら、コロナショックは終わるのか?」と言いながら、あっという間に1年が経過し、フツーの生活がまた繰り返されるのでしょう。

それまでは、「あっという間」の辛抱です。

 

とはいえ、老化だけは待ってくれません。

お顔のシワも、辛抱してくれません。

コロナウイルスのように、8割の人が軽症で自然治癒することもありません。

むしろ、時間経過により修正不可能なシワになっていきます。

たるみとシワは、放置すればするほど重症化するのは、周知の事実。

そして、今年も4月8日の「シワの日」がやってきます。

特にアラガン社がボトックスとヒアルロン酸をお安く販売してくれるわけでありませんが、1年に1回くらいは、皆さんにお大判ぶるまいしてもいいんじゃないんでしょうか?

「『ボトックス』や『ヒアルロン酸』を注入すると、あの芸能人みたいな、変な顔になるんじゃないの?」などというご意見をいまだに頂きますが、もうそんな時代じゃありません。

注入治療は、「少しずつ、ナチュラルな感じで」というのが、スタンダードです。

完全に修正しようとすると、不自然な感じになります。

マイナス5~10歳ぐらいをめざして、2回ぐらいに分けて控えめに注入して完成させるぐらいが、ちょうどよい感じになります。

もちろん、まれに想定外の変化をきたすこともありますが、ボトックスは3か月程度で元にもどりますし、ヒアルロン酸は過剰注入の際は、溶解剤(ヒアラーゼ)で溶かして瞬時にリセットすることができます。

・・・ということで、「シワの日」記念、「アラガン社 ボトックス&ヒアルロン酸、50%オフキャンペーン!」を期日限定で行います。

今回は、4月2日(木)、4月4日(土)、4月7日(火)、4月9日(木)、4月11日(土)の5日間のみの限定です。

<施術料金例>

額のシワ:通常価格25,000円⇒12,500円(税別)

目じりのシワ:通常価格25,000円⇒12,500円(税別)

眉間のシワ:通常価格30,000円⇒15,000円(税別)

ヒアルロン酸(ジュビダーム)1.0ml 60,000円⇒30,000円(税別)

 

すでに他の施術を予約されている方もOKです。ご予約いただいている施術に引き続いてお受けいただけます。

おそらく、このレベルのキャンペーンは今年はまずありませんので、初めての方も、リピートの方もお見逃しなく!

施術枠に限りがございますので、ご予約のお電話はお早目に。

 

ヒアルロン酸&ボトックス自己注射も4年目になると、結構うまくなります。

 

2020.03.11

大阪発、「部分痩身プロジェクト大阪2020」の痩身メニューのご紹介

コロナ、コロナで外出もはばかられて、休日もまったり自宅で過ごす人も増えてます。

食っちゃ寝、食っちゃ寝の連日の生活で、思わぬ体重増加に驚く人も多数ありと推測します。

そんな生活をしてなくても、年齢とともに基礎代謝が落ちて、付いては欲しくないところに「脂肪」がしっかりと付いてきます。

「あご」「お腹まわり」「二の腕」「背中」「太もも」「お尻」

あらゆるところに付くわ着くわ、もう勘弁して状態ですが、肉体の変化は容赦してくれません。

もういっそのこと諦めて、おばはん街道まっしぐらもいさぎよいかもしれません。

が、しかし、女の美意識捨てるには、あまりにも早すぎるし、生きていく意味の半分はなくなっちゃう!と思って当然でしょう。

さあ、それでは、毎日腹筋30回×3セットを忘れずやって、スクワット、腕立ても同じくらい続けましょう!!

・・・って、できないっす。

じゃあ、毎日ササミの肉ばかり食べて、炭水化物減らして、頑張りましょう!!

・・・て、痩せたけど、なんか、やつれた感じ満載。

理想と現実のギャップ。

やったら効果あるのわかってるけど、できない実際の生活。

けど、けど、もう3月。夏まであと3か月。

Tシャツ、ポロシャツ、ノースリーブ。

隠したいけど、隠せない、そのしっかり貯蓄された贅肉。

全然、贅沢してないのに、たまる贅肉。

悲しすぎます。

そして、容赦なく夏はやってきます。

隠そうにも隠せません。

でも、我々は良い時代に生まれました。

努力する時間と気力のない方には、最新の部分痩身マシンがあるじゃ、アーりませんか!のチャーリー浜。

 

当院でご用意できる「部分痩身」メニューは、これ。

1)ウルトラセルQ+・リニア :HIFU(ハイフ)のパワーで、脂肪細胞を減らします。(あご、頬)

2)インフィニ・ハイブリッド :RF(ラジオ派、高周波)のパワーで、脂肪細胞を減らします。(あご、頬)

3)ウルトラセル・ハイブリッド:上記のHIFUとRFを同時に施術し、脂肪細胞の破壊効率を上げて、より早く効果を発現させます。あご、頬)

4)エムスカルプト:筋肉を収縮・増大させながら、同時に脂肪細胞を減らします。(お腹、二の腕、お尻)

5)ヴァンキッシュME:RF(ラジオ派、高周波)のパワーで、広い範囲の脂肪細胞を減らします。(お腹、背中、二の腕、お尻、太もも)

6)セルトーン:衝撃波により、セルライトを減少させます。(お腹、二の腕、お尻、太もも)

7)脂肪溶解注射「ミケランジェロ」:Lカルニチン、αリポ酸などの成分で脂肪細胞を溶解します。(皮下脂肪のあるすべての部位)

 

きれいな体とは、「出るとことが出て、引っ込むところが引っ込んでいる」メリハリのある体のことです。

まずは、ご自身の気になるところから始めましょう。

 

そして、恒例のキャンペーン。

今回は、「ウルトラセル・ハイブリッド」4回コースのキャンペーンです。通常料金の20%オフで提供させていただきます。

さらに、この4回コースをご購入下さった方への特典として、

「エムスカルプト+ヴァンキッシュME 4回コース(一部位のみ)」を通常料金合計300,000円(税別)のところ、50%オフの150,000円(税別)で購入できる権利を付与いたします。

フェイスラインをシャープにして、お腹にくびれを取り戻し、二の腕しっかり引き締めて、ヒップアップも加えれば、この夏はTシャツとデニム姿に自信が持てます!!

LINEお友だちへディスカウントクーポンが届きますので、ご登録まだの方はよろしくお願いいたします。

大阪で、エムスカルプト&ヴァンキッシュMEが同時に受けられるのは、みぞぐちクリニックだけです。

夏までに、ボディスカルプティングで、だらんだらんの醜いカラダにオサラバしようじゃ、アーりませんかっ!

関西人なら必ず知っている、この人、このギャグ。

今、いったい彼は、「いずこへっ?」

 

 

 

 

2020.02.23

「部分痩身プロジェクト大阪2020」「ヴァンキッシュME」の施術ポイントは?

三寒四温というか、なんというか、春が近づいているような、近づいていないような、

それよりも新型コロナで話題もちきりの昨今です。

迫りくる新型コロナウイルスを、「脅威」ととるか、インフルエンザと同じ「ウイルス感染のちょっと強いやつ」ととるか、見方次第です。

まあ、アメリカでは普通のインフルエンザの流行で1万人なくなってますから、それと比較すると、「それほどでもないね」みたいにも思えます。

健常者は、感染しても重症化することはほとんどなく、過剰な心配をしなくても良いということです。

今やることは、手洗い、うがい、エムスカルプトに加え、バンキッシュMEですね。

え、なんでかって?

個室でマシンに脂肪溶かしてもらうほうが、いろんな意味で安全かつ効率的です。

「部分痩身プロジェクト大阪2020」において、院長である私は、見事に「ポッコリおなか」を卒業させていただきました。

「え、こんな程度の努力で卒業できたん?」というくらい、あっさりと1か月、たった4回の施術で目標達成でした。

ダブル主役である「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」を同時に受けることで、腹回り脂肪に対して満遍なくかつ効率的にアプローチできたのが、短期間での成功要因です。

「エムスカルプト」単独でも、「ヴァンキッシュME」単独でも、ここまでのスピードでの脂肪減少はなしえなかったでしょう。

皆様にも、同時施術をお勧めします。

LINEお友達となって頂いて、「エムスカルプト」を4回コース購入のかたには、「ヴァンキッシュME」4回コースをお得な40%オフの値段でお受けただける特典をご用意しております。

 

さて、その「ヴァンキッシュME」です。

いわゆる「非接触型」のRF(ラジオ波)照射による脂肪溶解可能なマシンですが、効果を最大限に発揮するには、大切なポイントがあります。

こんな風に、挟み込む感じでアプリケーターを近づけるのですが、このデモ写真のような状況では、まったく効きません。

アプリケーターと腹部の距離が開きすぎて、RF(ラジオ波)が脂肪層を通過しません。

実際この状態で受けていても、熱くもなんともないでしょう。

実際の施術では、下の写真ぐらい近づけます。

隙間が1㎝もありません。

5㎜ぐらいでしょうか?

サイドの横っ腹の部分も、隙間が5㎜ぐらいになるように近づけます。

あまり近づけすぎると、やけどの原因になったりもしますので、微妙な調整が必要です。

そして、さらに難しいことがあります。

30分の施術時間の間、体を微動だにせず、お受けいただければいいのですが、実際はそうもいきません。

微妙に体が動きます。

その際に、距離が開き、効率が悪くなることがあります。

ですから、「マシンのスイッチいれて、あとはお任せ、レンジでチン!」みたいに簡単にはいかないのです。

(そうやっている施設は、おそらく効果を出しにくいと思います)

効果をあげるには、スタッフよる定期的なチェックが必要です。

実際は、パネルに「○○%」という表示で伝導効率がわかるようになっていますので、できれば90%以上になるように、アプリケーターの位置を微調整します。

パワーは「170」がスタンダートですが、熱効率が悪ければアップすることも検討します。

数㎜の位置調整でかなりかわります。

「ヴァンキッシュME」の重要ポイントは、このような「電伝導効率を細かくチェックしながらのアプリケーターの位置調整」です。

ちなみに、私は常に95%越えをキープするようにしていました。

慣れると「この熱さなら95%超えてるな」なんて、パネル表示を見なくてもわかるようになります。

その感覚をもとにで、自分とアプリケーターとの距離を調整していました。裏技ですが。。。

クールスカルプティングなどの冷却系は、効果に「個人差」が大きいというのは、知っている人は知っている事実ですが、この「ヴァンキッシュME」については「個人差」というよりも、「クリニックスタッフのこまやかな調整の差」が結果の違いに反映されやすいのではないかと推測しています。

(それにしても、冷却系は、冷たいし痛いし、私と師長さんには全く効果がなかったなぁ)

 

 

というわけで、「部分痩身プロジェクト大阪2020」では、今回は当院の師長さん(推定年齢50歳)が、見苦しいお腹をさらけ出してくれます(笑)

「エムスカルプト」&「ヴァンキッシュME」で、どこまで「くびれボディ」が実現できるか、いざ挑戦!!

 

 

 

 

 

 

 

 

私の方と言えば、あれからさらにボディシェイプは進みました。大胸筋が薄いので、カッコ悪いですが、お腹周り、特に下腹部がぺこんとへこみ始めました。まだまだ壊死した脂肪が消えていきそうです。

「ポッコリおなか」の解消は、オーバー50歳からでも、遅くありません。

「エムスカルプト」&「ヴァンキッシュME」なら、体幹を鍛え、脂肪細胞を減少させ、リバウンドのないシェイプアップを実現できます!

2020.02.16

「部分痩身プロジェクト大阪2020」エムスカルプト&ヴァンキッシュMEで最高のボディメイキング!!

今年から始まっております、「部分痩身プロジェクト大阪2020」は、ダブル主演の「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」のコンビが大活躍しそうです。

Sさんあらため院長の私自らがモニターとなり、見苦しい裸体を恥ずかしげもなくブログやインスタグラムにひらけ出してきました。

今年で53歳になる肉体の衰えは隠せず、昨年9月から週1回でボクシングジムに通い始めたのですが、いくらか体力は上昇傾向にあるものの、ボディシェイプ、特に「お腹の脂肪」については、ほぼ変わらずでした。

週末に食べ過ぎ、飲みすぎると、まず「ポッコリおなか」となります。

顔よりもお腹の脂肪に変化が現れるのは、アラフォーからアラフィフにかけて特徴的な現象ですが、私もそのまんま体現しておりました。

そして、「エムスカルプト」「ヴァンキッシュME」との出会い。

クールスカルプティングなどの冷却系では、これっぽっちも変わらなかった経験から、痩身機器の「個人差による限界」を感じている私でしたが、「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」には何か惹かれるものがありました。

そして、ウン千万の投資のもと、この二つのマシン(+セルトーン)を購入し、実際に自分自身に試してみるべし、との理念から、自ら条件を付けて1クール4回を受けてみました。

その条件とは

①極端なダイエットはやらないこと。

②ボクシングのジム通いは今まで同様つづけること、ただし、運動強度は今までと同じにすること

③自重でおこなう腹筋運動は一切やらないこと

 

なるべく、エムスカルプトとヴァンキッシュMEの効果のみが現れるように調整してみました。

 

そして先週4回目がおわり、施術から4週間経過したところでの写真が以下です。ビフォーアフターで

①正面から

 

 

 

 

 

 

 

 

②側面から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体重は1㎏程度の減少ですが、シェイプは見てのとおり、大きな変化が起こりました。

脂肪が1か月の間に急速に減ったため、皮膚の収縮がついていかず、ややたるみがちですが、それだけ効果があったということです。

ここからは、さらに「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」を続けながら、「セルトーン」を加えて、皮膚の引き締めを行っていく予定です。

これで8月の53歳の誕生日に向けて、さらにスーパーラブリーな身体を作り上げていきます。

 

「エムスカルプト」「ヴァンキッシュME」「セルトーン」を加えれば、最小限の努力で最大限の効果が期待できます!

 

 

 

 

 

2020.02.16

エンビロンから新登場「フォーカス エヴァネッセント プラスシリーズ」

2月も半ばすぎました。

毎回言いますけど、「時間たつの早すぎ」です。

「時間経過」とともに、我々のカラダは確実に「老化」します。

自然には、絶対に止まりません。

つまり、「老化」は、もうフツーのスピードじゃなくて、猛烈なスピードで進んでるとも言えますね。

でも、怖がらず、焦らずに、やるべきことを粛々とやるのです。

「効果なかったらどうしよう」「無駄になったらどうしよう」「ずっとやらないといけないなんて、経済的にキツイ」

はい、そう思った方。このブログを読むのやめましょう。

中途半端に迷わず、着実に進む「老化」を受け入れ、違うことにコストをかけましょう。

おいしいレストランの食事、スイーツ、洋服、孫のランドセル、老後の介護資金などなど、選択肢は山ほどあります。

なのに、「なぜ、私は、美容に、肌に、痩身に、お金をかけるのか???」

自問自答してください。

納得がいけば、迷わずGO!です。

少々の無駄はあるでしょう。

それでも、これまでの人生で無駄にしたお金に比べれば、これから先、美容にかけるお金などたかが知れてます。

いろいろ試行錯誤して、自分に合った施術を見極めること。

自分にあったコスメを探し当てること。

近道は、「他人の評価」よりも「まず自分に合うかどうか、実践」すること。

あれ?、これって人生や仕事にも当てはまりますよね。

100%成功を約束された人生なんて、絶対ないです。

100%自分にピッタリの仕事なんて、絶対ないです。

「投資」という言葉がありますが、「100%確実に成功する投資があります」なんて言われて、本気で信じる人がいるでしょうか?

まあ、大体こんな話は胡散臭いですよね。

自分への「投資」も同じこと。

「この資格を取れば、100%いい職種につけます」

「このスキルを身に着ければ、100%給料がアップします」

「この施術をうければ、100%肌がきれいになります」

まともな人間なら、こんなこと口が裂けても言えません。

「人生に、100%なんて、ない」

当たり前ですが、忘れがちなことです。

 

その「人生の原理原則」を理解したうえでチャレンジし続ける人に、「勝利の女神」は微笑みます。

 

さて、話はかわりまして、エンビロンから新しいコスメが発売されました。

その名も「フォーカスエヴァネッセントプラス シリーズ」

・・・言いにくいです。

「フォーカス エヴァネッセント プラス シリーズ」

・・・スペースで区切ると多少言いやすくなります。

「ルーセントプレップローション」と「ルーセントブライトセラムⅠ&Ⅱ」と「Cブーストクリーム」の4つです。

キーワードは「メラニン産生抑制&抗炎症」

成分を見てみると、特にエンビロン独自の物はなくて、さまざまな既存のコスメ成分を、「これでもか!これでもか!」と詰め込んだものです。

彦摩呂の顔にぬったら、「ん~、美白成分の宝石箱や~」と叫びそうなくらい。

以下、それぞれのメインとなる成分を列記してみました。(Cブーストは省略)

ルーセントプレップローション:8,000円

◆セピホワイトTMウンデシレノイルフェニルアラニン)
◆ビタミンB3(ナイアシンアミド)
◆α―アルブチン

 

 

 

 

ルーセントブライトセラムⅠ&Ⅱ:14,000円

ルーセントブライトセラムⅠ

◆バイオベネフィティ(アーチチョーク葉エキス)
◆プリンセスケア(ヒメフロウエキス)
◆乳酸

ルーセントブライトセラムⅡ

◆ビタミンB5(パンテノール)
◆アルピニアホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス)
◆クレア―ジュ®(プルーン分解物)
◆ニーム葉エキス(メリアアザジラクタ葉エキス )
◆サクラ葉エキス(ソメイヨシノ葉エキス )
◆ハニーブッシュ葉エキス

 

「ほんまに効くんか?」

と言われたら、「こんだけ入れたんやったら、効くんちゃうん?・・・・知らんけど。」(笑)

・・・て、なりそうですが、天下のエンビロンが満を持して発売してきたので、それ相応の自信作ではなかろうかと思います。

ご興味のある方、チャレンジ精神に満ち溢れている方は、是非お試しください。

え、高すぎるって?

わかりました。

LINEお友達限定ですが、最初の1回のご購入のみ、上記3品セットに、クリニックポイント「30%」つけます!!!!

ただし、在庫は置けませんので、注文かつ前金でお願いいたします。

ご購入の際に、スマホに送られてきたクーポンをご提示ください。

 

そして、「部分痩身プロジェクト大阪2020」の主役「エムスカルプト」「ヴァンキッシュME」も皆様のお越しを今か今かとお待ちしております。

新しい美容施術情報に敏感な方からは、早々に予約を頂いております。

 

 

彦摩呂さんも、来てくれたらいいのに。

「みぞぐちクリニックは、痩身マシンの宝石箱や~」

2020.02.11

ダーマペン4+成長因子でかなう超美肌!

今日は暖かい祝日でした。

私の自宅は関西国際空港に程近いところにありますので、りんくうアウトレットにもアクセスが非常に良いので時々行きます。

いつもの祝日ならば、中国人&日本人でごった返しているはずなのですが、今日はほんとに人が少なく、平日並みでした。

コロナウイルスの件が鎮静化するまで、大阪のインバウンドも一休みといったところでしょうか?

こんな時はショッピングよりも自分磨きに時間とコストをかけておきたいものですね。

「部分痩身プロジェクト大阪2020」は、「エムスカルプト」と「バンキッシュME」に、「セルトーン」、「ウルトラセルQプラス・リニア」、そそして「インフィニ・ハイブリッド」を加え、皆様のゆるっとしたお身体を5年は若返らせて見せましょう!的な意気込みですが、本来の「美容皮膚科」的な施術も、さらに充実させております。

2月は、いよいよ「ダーマペン4」が本格的に稼働いたします。

目的は、他のフラクショナルレーザー系と同じで、「肌のテクスチャー改善」です。

毛穴の開大改善、ニキビ跡改善、小じわ改善、ざらっとした肌を滑らかに整えることなどが最大の目的です。

エコツーなどの「炭酸ガスフラクショナルレーザー」では、表皮をいくらか蒸散させながら、真皮層まで小さな穴をあけて皮膚を再生させますので、効果は絶大なるものがあります。

一方、ダーマペンはカートリッジ先端についた16本の針が肌に「機械的に」孔をあけますので、蒸散作用がない分、肌の再生効果においてはエコツーに劣ります。

しかし、ダーマペン4はエコツーとは異なりレーザーによる「熱」の発生の影響がないため、「顔の赤みが4~5日続く」「肌にざらざらとしたかさぶたができる」などのダウンタイムがかなり少ないのです。

また、麻酔クリームを塗っておけば、エコツーに比べて痛みはかなり少なくなります。

ゆえに、

①エコツーの4~5日間続く、ダウンタイムが許容できない。

②エコツーの「熱い・痛い」感覚が我慢できない。

③エコツーほどの絶大な効果は期待しないが、徐々に美肌に近づきたい。

といった方には最適と思われます。

ただし、ダーマペン4では、カートリッジ先端の針の長さを0・5~2.5㎜まで変化させることができますので、「真皮までがっつり」深く施術すると、皮膚の出血もそこそこ多くなります。

ただし、この出血こそがダーマペン4の効果の裏打ちでして、血液中の成長因子やサイトカインなどの組織修復&再生に必要な物質が表皮&真皮に漏れ出ることによって、再生効果が上がるのです。

ですがそれは心配には及びません。

皮膚表面の出血は術後しばらくすると必ず止まりますし、皮下出血も思いのほか消退が速いようです。

それでも術後の皮下出血や赤みが気になる方には、「カバー・リカバー」というコンシーラーのようなクリームをお渡していますので、日常生活では格別不都合は起こらないようです。

先日、デモ患者さんにご協力いただき、目の周りのシワに対しかなりアグレッシブに施術をしたところ、想定以上に皮下出血が残りました。

しかし、「カバー・リカバー」でほぼ完ぺきにコンシールできたので、術後のダウンタイムはほとんど気にしなくてよかった、と言っていただきました。

 

 

 

一般的に言って、フラクショナル治療というものは、組織に傷をつけることによって「自らの治癒力」を利用して肌を再生するものです。

故に、個人や年齢による肌の再生能力の違いが結果に反映されて当然です。

その差をなくすためにも、フラクショナル治療には「成長因子」の塗布が必須と私は考えています。

エコツーを継続していたひどいニキビ跡の方の肌の改善度が、成長因子を使うと使わないとではかなり違うことからも納得できます。

特に「エクソソーム」という成長因子の一種が高濃度に含まれている「ASCE+」という製品は、かなりの効果を出してくれました。

値段的に高い「アムニオジェニックス」よりも、もしかしたら効果は上回るのではなかろうか?、とちょっと思い始めています。

最終的な結論はこれからわかることでしょうが、値段と効果のバランスでは、今のところエクソソーム」がたっぷり入った「ASCE+」が一番よいでしょう。

1バイアル30,000円(税別)で決して安くはございませんが、お試しいただく価値は十分にあります。

また、ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせての「ヴェルベットスキン」も巷で好評ですが、ちょっとhardな治療でもありますので、美容上級者の方だけにお勧めしたいところです。

この施術は、マッサージピール単独のライトな感じではなく、結構ピリピリとした痛みもあります。

効果アップとともに強い刺激を許容できる方のみOKだと思ってください。

 

 

 

 

というわけで、2月のお得なキャンペーンは、「部分痩身プロジェクト大阪2020」に引き続き、

「ダーマペン4+成長因子でかなう超美肌!」と題しまして、LINEお友達に限定ではございますが、クーポンでドドーンとお届けいたします。

過去に単独でダーマペンを受けられて、「今一つ効果がわからない」方も、初めてダーマペンを受けられる方も、このお得な機会に「成長因子」を加えたダーマペン治療をご経験ください。

繰り返し繰り返し施術を続けることにより、理想の肌質に近づくことでしょう。

 

 

「美しさは忍耐と継続の賜物なり」

ちょっとだけ美容皮膚科施術を体験して、「なんか効果がよーわからん」と言ってやめる方が9割以上のこの世界で、本当の効果を享受しているかたは、とにもかくにもしぶとく「続けている」残り1割の方だけです。

私なんかは、効くものも効かないものも全部ひっくるめてこの5年間体験してますので、結果として肌年齢は52歳のおっさんの平均値よりかなり若めになっています。(こう言ってしまうと、かかったコストの話になってしまいますが・・・)

理想は40代前半から、遅くとも50代半ばまでに、美容施術を開始して継続することにより、素敵な60代をゲットできます。

 

そして、それは肌も肉体も一緒です。

「部分痩身プロジェクト大阪2020」は単なる「痩身」治療にとどまらず、衰えていく肉体を目覚めさせる「喝」でもあります。

体幹を鍛えることにより、最終的には全身のエイジングケアに結び付けていくことができます。

まずは、中年以降に増えてくるお腹の脂肪に対してアプローチしてください。

「脂肪をとる」だけでなく「体幹を鍛える」ことができる「エムスカルプト」は、理想の部分痩身機器と言えるでしょう。

「ヴァンキッシュME」を加えることにより、さらなる効果アップが期待できますので、一度お試しください。

もちろん、ヒップアップ、二の腕の「振袖」減少、太もものサイズ縮小などにも効果が期待できます。

夏まで、あと半年。いや、肌の露出する季節までには、あと4か月しかありません。

でも大丈夫。

「エムスカルプト」と「ヴァンキッシュME」と「セルトーン」は、皆さまの美しい肉体づくりに一役買わせていただきます!

Sさん改め、院長の私、エムスカルプトでかなり腹囲が減りました。

週一でボクシングジム通ってますが、ストレートパンチが「パシン」から「スパーン!」に変わったような気がします。。。

来週には、4回終了後のビフォー&アフター、アップしますので、お楽しみに!

2020.02.03

エムスカルプト&ヴァンキッシュMEで「部分痩身プロジェクト大阪2020!」がいよいよ始まります!

朝は寒く、日中は比較的暖かいです。

巷では、インフルエンザウイルスは昨年の猛威を潜め「冬の極悪キャラ」の立ち位置を新型コロナウイルスに奪われております。

新型コロナウイルス予防のためマスクは飛ぶように売れ、と言うか、もう売れるマスクも店舗には全く無いほどですが、そのおかげでインフルエンザウイルスは、ますます拡散の場を失っております。

一般内科・小児科も担当する私としては、疾病が少なくなることは喜ばしいことではありますが、クリニックの経営者としては複雑な気分にもなったりします(汗)

医師というものは、患者様の位置をマイナスからニュートラル、さらにはプラスへと導く職種であります。

「トラブルシューター」と言えば格好が良いですが、基本人々のアンハッピーの上に成り立つ職業ですから、そのアンハッピーな人々が少なくなると同時に仕事が減ってしまうという不都合な面もあります。

そういう意味では、弁護士さんと同じですね。

一方、美容皮膚科医としての私の立ち位置は、ちょっと違います。

もちろん「トラブルシューター」の一面もありますが、どちらかと言えば「愛(美?)の伝道師」的な感じでしょうか?(笑)。

梅田でも心斎橋でもなく、八尾市と大阪市平野区の境目で地道に店を続ける「ちょっとええもん置いてるローカルコンビニ」的な役割でもあります。

美容皮膚科を身近なものに感じてもらい、継続的に続けていただくことによって、「アンチエイジング」を超える「ウェルエイジング」の方法を紹介する、という理念の下に美容皮膚科部門を立ち上げました。

そのコンセプトは、開設から5年が経過した現在も変わりありません。

週3日しか開けてない美容皮膚科クリニックとしては、かなりオーバースペックになりつつありますが、日本のトップレベルと同じ治療内容にするには、そこにコストをかけないわけにはいきません。

そのかわり、大手美容皮膚科クリニックのような「豪華絢爛・高級路線」は捨ててますので、クリニック内の余分な装飾やディスプレイにはそんなにコストをかけていません。

当院の美容は、「質実剛健」で「本物志向」であるべきと思っています。

 

さて、その「ウェルエイジング」を実現する一つの方法として、「部分痩身プロジェクト大阪2020」を企画しているのは、皆さまもご存じの通り。

「エムスカルプト」「ヴァンキッシュME」「セルトーン」「ウルトラセルQプラス・リニア」「インフィニ・ハイブリッド」を用いて、ぶよぶよと悲しく変化したお身体を、キュキュキューッと締め上げて見せましょうという、この企画。

2月の声を聞き、そろそろ皆様にご体感していただく時期となったようです。

でも、その前にモニターのSさん(推定年齢52歳)の経過が気になります。

エムスカルプト+ヴァンキッシュMEを計3回受けて頂きました。最初の施術から17日が経過しております。

「ビフォー」&「アフター」の順で写真を並べてみました。

正面写真で見ると、両サイドの脂肪が減ってきてます。

腹直筋も上2つが盛り上がってきます。

写真よりも実物のほうが、変化がはっきりとわかりるのですが、パッと見の印象が違うことに気づいていただけると思います。

 

 

 

そして、側面。これも「ビフォー」&17日後の「アフター」

こちらのほうが、わかりやすいですね。

脂肪が減ってきたこともありますが、腹筋が鍛えられたことによって、自然にお腹がへこむ姿勢をとれるようになっています。

お腹の脂肪をつかんだ時に、明らかにつまめる量が減っています。

この間体重は1㎏も減っていません。

脂肪は明らかに減り、代わりに筋肉量が増えていることが推測されます。

正直、短期間でここまでの変化が生まれるとは思いませんでした。

クールスカルプトなどの冷却系を受けても、まったく減らなかったこのSさんの腹部脂肪が、エムスカルプトとヴァンキッシュMEのおかげでじわりじわりと減っております。

壊れた脂肪細胞は、ここからさらに吸収されていくはずです。

この2つの機器、特にエムスカルプトの最大の特徴は、「筋肉を鍛えながら、脂肪を分解できる」ことにつきます。

これは、冷却凍結系の痩身機器では全く実現不可能なところです。

お腹がポッコリ出てくるのは、皮下脂肪の増加以外に、腹筋群の脆弱化も関係しています。

綺麗な姿勢をとれば、ある程度お腹がへこんだスタイルになります。

腹筋が弱い状態だと、到底その姿勢を維持することはできません。

エムスカルプトは、腹直筋と腹斜筋を30分で2万回収縮させて、短時間での筋力増強を実現させます。

腹筋が鍛えられると、姿勢が良くなることに加え、日常の動作がスムースに行えるようになります。

腰痛も減ります。

なぜなら、「腹筋」を鍛えることは、すべての動作のベースとなる「体幹」を鍛えることに他ならないからです。

エムスカルプトを続けることにより腹筋が鍛えられると、さらに意識は腹筋に向かいます。

腹筋を意識するようになると、今度は自分のカラダ全体を意識するようになります。

カラダのことを気遣い、食事にも気を付けるようになります。

エムスカルプトに費やしたコストも、痩身への動機付けになります。

やはり「筋肉を鍛える」ことは痩身のみならず、すべて「健康」へとつながるのです。

 

エムスカルプト単独よりも、ヴァンキッシュMEを同時施術するほうが、やはり脂肪細胞は減少しやすくなります。

施術後に「セルトーン」を照射して、その衝撃波で、脂肪をさらに除去しやすくすることもできます。

 

2月からの「部分痩身プロジェクト大阪2020」では、顔以外の部位には下記のメニューがラインアップされます。

①エムスカルプトα(腹部、臀部、二の腕、ふくらはぎ)30分照射

②ヴァンキッシュME(腹部、臀部、背中、ふともも)30分照射

③セルトーン(セルライト除去、脂肪分解促進)10分前後

 

最も効果的な方法は、エムスカルプトとヴァンキッシュを同日施術し、1~2週間間隔で1クール(計4回)で行うことが推奨されます。

セルトーンはご希望のある方のみのオプション的なもので良いかと思います。

もちろん、セルライトが気になる方は必須です。

 

料金設定ですが、エムスカルプトは、初回10万円(税別)が、20%オフの8万円(税別)に変更になります。

以後2回~4回までの料金は、続けてご来院できる方に限りますが、かなりの好条件を提示できます。(詳しくはLINEで)

ヴァンキッシュMEは、通常1回3万円(税別)です。4回コースで10万円(税別)となります。

 

さあ、皆様、スッキリとしたボディで夏を迎えましょう!

エムスカルプト&ヴァンキッシュMEで、自分の努力だけではを手に入らない理想の体型をゲットしましょう!

 

 

 

 

最後に、ヴァンキッシュ施術中のSさん。・・・・・寝てます。

2020.01.13

50歳代のリフトアップは?!

しばらく痩身のブログがつづきましたので、ちょっと今回は話題を変えましょう。

やはり、皆の気になる「たるみ」への治療。

当院では、「ウルセラ」「ウルトラセルQプラス」を筆頭に、「インフィニ・ハイブリッド」がその役割を果たします。

見方によっては、「ヒアルロン酸」や「エランセ」もたるみ治療の一つといってよいかもしれません。

 

たるみの原因は、

①皮下組織のコラーゲン、エラスチンの減少

②骨と皮膚をつなぎとめる支持靭帯のゆるみ

③脂肪組織の増加

の3点です。

解決策として、「脂肪吸引」や「リフトアップ手術」などの外科的処置が最も効果的であるのは、美容機器が発達した現在でも間違いはありません。

ただし、術後のダウンタイムなどを考えると、なかなか手術に踏み切れない方が多いのも事実。

 

では、メスを使わない「非外科的」な手法で、最もたるみに効くものは何か!?

 

それは、「スレッドリフト」でしょう。

 

スレッドリフトを行う先生は、ウルセラなどのHIFUをやめることが多い傾向にあります。

実際は、「顔に糸をいれるくらいなら、痛みを我慢するほうがよい」と考える方がHIFUを受けますので、どちらにもニーズはあります。

 

ただし、「『HIFU』と『スレッドリフト』のどちらがより引き上がるの?」という質問には、「スレッドリフトです」と答えざるを得ません。

 

そして今後は、「スレッドリフト」のニーズの方が増えていく傾向にあると思います。

 

今年2020年は、当院でもスレッドリフトをメニュー化するために、2年の歳月をかけて私が研究と研修を続けてきました。

経験値豊富なドクターの卓越した手技を何度も拝見させていただきました。

面白いことに、3人のドクターがいれば、手技も考え方も3通りあります。

それぞれが、それぞれの理論のもと、オリジナルな改良を加えてスレッドリフトを行っています。

ただし、客観的にみると、どんなに経験のある先生でも改良点を見つけることができます。

なぜか、職人は自分の決まりきった型がいったん出来上がると、そこから抜け出ることができないのです。

「いつもやっているから、いつも通り」

「これまで問題なかったから、これまで通り」

客観的にいろいろな先生の手技を「比較しながら」みていると、改良点がはっきりと見えてきます。

私を含めた新規参入者は、そこがポイントです。

いわゆる「いいとこどり」ができるのですね。

 

そして、例によって例のごとく、「自分が行う手技は、必ず自分自身が受ける」という、外せない鉄則がございますので、新年早々「スレッドリフト」を受けてきました。

場所は、某大阪の注入系専門のクリニック。

大阪のTクリニックで院長を務めた方が独立して2年ほど前にオープンしたクリニックです。

スレッドは「PCL(ポリカプロラクトン)製」で、左右3本ずつ、合計6本。

手技時間は、あっという間の5~10分。実際にスレッド挿入は1本10秒ぐらいしかかからないので、計1分。

麻酔はスレッドの刺入部のみで、頭髪内です。

スレッドが頬骨を超えるときと、口角の横にスレッドを進めた際に「いてっ!」と心のなかで叫びましたが、それだけです。

ビフォー&アフターはこれ。

 

 

3~4日ほど、笑ったりしたとき、硬いものをかむときなどに、スレッドのトゲがチクッと刺さるような痛みがありましたが、それも我慢できる範囲内です。

もちろん腫れは起こりますが、見た目にはあまりわからない程度です。

マーラーファット(ブルドックのほっぺのような脂肪の塊)がやや多いので、左口角近くに若干のもたつきが残っていますが、見た目はあまり目立ちません。(気になるようなら、そこにもう1本いれると改善します)

 

もちろんスレッドの効果は、入れた時が最大で、その後は時間経過とともに必ず下がってきます。

そのため、メインテナンスとして、半年に1回追加のスレッドを入れるのが対策です。

肌のハリ感などは、ウルセラやウルトラセルQプラスに加え、インフィニ・ハイブリッドを定期的に受けることにより、持続可能です。

 

そう考えると「お金が、いくらあっても足らん!」と言われそうですが、実際はそうでもありません。

個人個人のお財布事情はありますが、年間50~70万もかければ、かなりのことができます。

 

300万の車を買っても、3年後には半額です。

気に入って買った服でも、そのうち飽きて放置されゴミになります。

50歳以降の人生、いや40歳以降の人生を彩るために、美容にコストをかけることが、無駄なことといえるでしょうか?

それを無駄というならが、極論ですが「生きてお金を使うことが、そもそも無駄」です。

 

老後が心配でお金がもったいないと思うなら、もっと無駄なものを省く努力をしましょう。

「今やらないと後で後悔する」ことをやりましょう。

そもそも、70~80歳になると物欲が減っていきますから、それほどお金は使わなくても生きていけます。

そんな先のこと心配するよりも、今しか咲かない花を、綺麗に咲かせましょう。

「花はそのうち枯れるから、この世にとって無駄なもの」、ではありませんよね。

 

一時のブームではなく、綺麗に年齢を重ねるために、今年もみぞぐちクリニックは皆さまのお手伝いをさせていただきます。

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